現在所有している離島産ヒラタは、スジブトヒラタクワガタと大東ヒラタクワガタです。 
折角なので 違う視点で 観察してみることにしましょう
スジブトヒラタクワガタ 実は スジブトヒラタクワガタは、私が一番好きなクワガタなんですよ!
上翅の紋様に こんなに特徴あるクワガタは、世界中でも このクワガタだけかも知れませんね。
では、スジブトヒラタクワガタ、何故 翅がこんな形状をしているかという視点で観察してみましょう!
Dorcus metacostatus
何といっても その特徴は上羽の紋様
筋と共に細かい凹凸が入っています
スジブトの由来は この太い筋から
名づけられたようです。
折角なので もう少し拡大してみましょう
奄美から直送してもらったペアの子になります。(WF1)
奄美大島、徳之島に分布するヒラタクワガタの一種です。
低地ではなく 高地に生息し、他のヒラタクワガタと住み分けをしています。
倍率を上げてみました。 窪みの真ん中が突起になっているようです。
どうやら、この窪みを風が抜ける時に乱気流を起こし、冷却効果を
出しているようです。
筋は、凹凸の密度の違いで形成されています。密度の薄い凸の
ところが縦の筋模様に見えるのです。
さらに拡大し 3次元化てみました。
予想通り 窪地の真ん中が突起になっています。
日差しの強い時間から活動しているなあ と思っていたのですが
風を受けて体から熱を放出していたんですね!
加えて 筋に見える縦線ですが、オオクワガタと同じという説が!
材に潜る時に、出来るだけ摩擦抵抗を下げるために縦に線が
入っているということみたいです。
上記画像に色分布を施したものが、左の画像です。
水色が低い位置を表しており、赤が高い位置を表しています。
形状がより一層判りやすくなったと思います。
最終的には、穴のサイズや深さ 真ん中の突起の高さなども測定
飼う楽しみや増やす楽しみに加えて、体の仕組みをつぶさに観察する
ことにより、新しい発見にも出会えるかもしれません。
現在は上翅の合わせ目に注目して、新たな発見を目指しています。
こんなにも面白い形状をしているスジブトヒラタクワガタ 魅力的でしょ(笑) 飼育して増やしてみましょう!
飼育は難しくありませんが、ペアで入れておくと♀殺しをすることがありますので、採卵をする時以外は、別々に
飼うのが理想でしょう。
我が家では、産卵材を使用し、採卵をさせています。 
次回以降、その紹介をしたいと思います。
ミナミダイトウヒラタクワガタ 沖縄本島の東、約340Kmの太平洋上に存在する大東諸島に生息 採集数も少なく貴重なヒラタクワガタです。
空路で那覇から1時間15分 海路で那覇から14時間を要すという生息地におり、独自の進化を歩んでいます。
沖縄地方に生息するクワガタは、赤いクワガタが多く 何故 赤いのかという視点で 色々調べてみたいと思っています。
Dorcus titanus daitoenisi
ただいま 調査中
飼育は難しくありません ペアで入れておいても♀殺し等はありませんでした。 仲が良いです!
我が家では こちらも産卵材により採卵に成功しています。
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